新年度を迎え、真新しいスーツを身にまとった社会人を見かける機会が増えました。寒さも和らぎ桜も見ごろの季節となり、とても過ごしやすく麗らかな春を感じます。市ヶ谷駅の地下鉄出口から当館へ向かう外堀沿いにある桜も咲き始めています。当館では現在、1964年に創設された情報部の変遷や、情報記者が現場で見聞きしてきた企業の倒産の姿をお伝えする記者日誌などを展示した企画展「情報部創設60年企画　倒産60年史」を開催中です。当館に続く外堀や防衛省の桜を楽しみながら、是非、足をお運びください。

さて、弊社には、1日から51名の新入社員が仲間として加わっています。来週には新たな仲間に弊社の歴史や創業者の想いなどを伝える機会も設けられています。当館にとって企業博物館として、新たな仲間に自分たちの原点や信用調査業の意義を伝え、企業の一員としてのエンゲージメントを高めてもらうことは大切な役割です。社会人としての新生活の不安を少しでも払拭し、新たな希望に結びついて欲しい、そんな思いです。
また、企業さまにおかれましても、人事異動により新たに与信管理部門に配転された方もいらっしゃると思います。当館でお伝えできることはごくわずかではございますが、与信取引の起源などに接していただくことは可能でございますので、皆さまのお越しをお待ちしております。

これから社会で活躍される新入社員のみなさんには、気負いすぎずに、夢や目標に向かって頑張ってほしいと願っています。頑張ってください！