先日、会社のホームページがリニューアルしました。
「帝国データバンクの歴史」も年表形式でまとめられていますので、ぜひご覧ください。
当然ながら、リニューアルすると過去のサイトは見られなくなります。WEBサイトをまるごと保管する方法を調べてみるとさまざまなものがあり、国立国会図書館や一部の公的機関では、世界のWEBサイトを保存するウェブアーカイブの取り組みが行われています。少なくとも自社のホームページの記録は史料館で保存しておかなければなりません。リニューアル直前に、専用のソフトを使って比較的簡単に前のホームページを無事保存することができました。
ウェブ上に公開されているサイトはこのような保存が可能ですが、非公開の社内のイントラを同じように保存することはできません。ウェブ全体の容量も桁違いに大きいため、まるごと保管することはとても現実的ではなく、今のところ、こつこつと各ページを画像としてスクリーンショットし、記録するしかなさそうです。
日常業務で発生する資料の大半がデジタルデータとなり、出版物が次々とデジタルに切り替わり、SNS上で映像コンテンツの配信も増えていくなか、機械に疎いと嘆く暇もなく、日々アンテナを貼って、今ある資料を100年先まで残していくために少しずつでもできることに取り組むばかりです。