南方発展準備委員会要綱『告示簿』第335号、帝国興信所、1942年
戦時体制下、南方に支所を設置するため帝国興信所本社内に「南方発展準備委員会」が設置された。支所設置予定地として、広東又は香港、サイゴン、バンコック、昭南市(旧シンガポール)、ラングン、バタビヤ、マニラなどが考えられたが、同委員会の計画は掛け声だけで何ひとつ実現することはなかった。

事業所の開設と消失
帝国興信所が先発2社を追って積極的に国内外に事業所網を拡大していく様子と、敗戦によって壊滅的な打撃を受ける過程を、タッチパネル式の大画面でご案内します。
