『全国企業財務諸表分析統計』創刊号、帝国興信所、1958年
全産業(金融、保険を除く)の営利法人を対象に、各企業から提供された財務諸表を一定の方法に従って企業ごとに分析集計し、産業別、規模別に分類して統計処理をおこなった。以後、毎年1回改訂している。

ロックアウトを通告する貼り紙
1956年6月12日、経営側は事業所閉鎖(ロックアウト)に踏み切った。組合側が集金や一部調査業務の拒否といった戦術を採用したことへの対抗策だった。双方の仮処分申請などを経て、7月12日、東京都労働委員会の調停によってロックアウトはようやく解除された。

社名変更の全面新聞広告(1981年2月4日付各新聞)
「帝国データバンク」という呼称は、データ・メンテナンスのアンケート調査やデータベース商品の営業などに際して70年代中頃から使われていた。社名変更は、新しい企業に生まれ変わろうとする姿を社内外に正式に宣言したものであった。
