帝国データバンクが主業とする信用調査業。
明治維新以降、経済が急速に近代化していくなかで、銀行、手形交換所に次ぐ近代日本の重要機関として信用調査機関が設立されました。
「近代日本経済の父」と呼ばれた渋沢栄一も、日本における信用調査業の勃興と普及に尽力した人物の一人です。
渋沢は東京興信所を自ら創設し、後発の一民間企業であった帝国興信所(現帝国データバンク)にも支援を惜しみませんでした。
展示では、渋沢栄一が信用調査業に残した足跡と、帝国興信所とのエピソードやゆかりの品、寄稿記事などを紹介します。
来館予約はこちらから。
展示VRはこちらから。
新一万円札発行記念 「渋沢栄一 つたえる・つながる・つくる」(公益財団法人渋沢栄一記念財団)
関連記事「信用調査業(興信業)と渋沢栄一」(公益財団法人渋沢栄一記念財団「世界/日本のビジネス・アーカイブズ」)